規格建てにもパイプハウスにも使えるバーレー種用葉たばこ対応の温湿度コントロール装置です。
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| 湿コンスイーパー |
東北のバーレー種産地で8割超のシェア実績を持つタイプです。
バーレー種は火力乾燥による急速な乾燥ができないため、約1ヶ月間以上かけてじっくりと葉たばこ内容成分の熟成発酵から乾燥までを進めなければなりません。
自然乾燥しかできないバーレー種乾燥におけるむれ、くされ、かび等、不良環境を防ぎ適性温湿度帯に誘導します。
基本性能
| 型式 | VW-50 | VW-30 | VS-25LPH |
|---|---|---|---|
| 乾燥室種類 | 規格建て | パイプハウス | |
| 適用面積 | 37〜60坪 | 26〜36坪 | 16〜25坪 |
| 排気ダクト | 換気扇(ルーフファン併用あり) | 換気扇 | |
| 操作盤 | CPC-25 | ||
| 送風機 | ダクトファン | ||
| 絶縁耐熱クラス | H種 | ||
| 燃焼炉 | ボンデ鋼板燃焼炉 | ||
| 送風ダクト | 通気性ダクト | ||
各種乾燥機の性能を比較表でご覧いただけます。
バーレー種乾燥における適条件

むれ、くされ、かび等の発生するような不良環境になると不適条件をふき払うようにスイーパーが自動的に働き、乾燥室内を適正温湿度帯に誘導します。
運転は原則として日中だけで夜間は休みます。(積極的に乾燥を早めるものではありません)

コンピュータープロコン(CPC-25)
- コンピュータープロコン(CPC-25)
- 高度な制御と安全装置を完備し、適切な環境に誘導していきます。
葉たばこ編み機 BM-3
BM-3
バーレー種の葉編み作業の省力化を大きく進めたのが葉たばこ編み機ミシンBM-3です。
これまでバーレー種の葉編み作業は、縄に葉たばこを一枚一枚手作業で編みこんでいかなければならず、多くの人手を必要としましたが、BM-3では一人での葉編み作業が可能となり大幅な省力化につながりました。
連縄と葉たばこの編み目にできていたカビの発生もなくなり、葉たばこの品質向上になるなと、高い評価をいただいています。
- 早くて確実!
- 2人作業で、1時間に50〜60連の葉編みができます。
- 操作は簡単!
- 起動、停止はワンタッチ、編みピッチの変更も簡単にできます。
- 速度は自由変換!
- 0.4〜3.2m/分で自由自在目盛り付きです。
- また、編み速度が決まればワンタッチで減速できる2段変速付きです。
- 針の取替が簡単!
- 針と交換しても必ず定位置に締め付できます。
- 針とルーパーの調整が簡単!(特許出願中)
- ミシン本体が外に出せることにより、針とルーパーの調整がとても簡単になりました。
※連縄巻き取りドラムは30連前後巻き取り可能です。軽トラックに載るサイズで、小さく収納できます。葉抜に際しては、糸抜き機もご用意しています。
顧客満足評価点
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- 「カビがなくなった」
- 「1人でも葉編み作業が出来るので大幅な経費削減になりました」
- 「処理能力が高いので、幹干し時には特に良い」
BM-3の顧客満足評価点 84.1点!
スタッフの声
- 営業スタッフ
- この湿コン-スイーパーシリーズの普及に際して苦労した点は、「乾燥装置でありながら、積極的に乾燥を早める装置ではない」ということをお客様に理解していただくことでした。バーレー種という葉たばこはあくまでも自然乾燥をさせて、時間をかけながら内容成分を変化させてやらないと、バーレー種特有の香喫味が損なわれ商品価値が下がってしまいます。しかし、「乾燥」と聞くと温度を上げて水分を飛ばせばいいじゃないかと考えてしまうのが一般的です。とにかくこの機械は乾燥を早めるためのものではなく、自然乾燥させるための適正温湿度帯を保って乾燥を安定させるのが目的です、ということを現地のお客様に何度も繰り返してお話しいたしました。
- また、ミシンBM−3に関しては本当に苦難の連続でした。黄色種地域でもコロラックシステムが開発される前はミシン編みで葉編み作業を行っていたので、それを少々改良すればバーレー種への適応は簡単にできるだろうと思っていました。ところが、ところが、こんなはずじゃなかったの連続。黄色種用のミシンよりもずっと細かい仕様が求められ、現在の性能に辿り着くまでは、野を越え谷を越えてお客様のもとに足を運びました。 お叱りを受けることも多々ありましたが、とにかくお客様の声を伝えるためには現場に顔を出し、製品の不備や改良点などを正確に開発スタッフへ伝えるのは私たちの大切な役目。苦労の甲斐あって、ミシンの市場シェアは約8割強にまでもっていくことができました。ミシンの調整作業が簡単にできるようにミシンヘッドを可動式にするなど、お客様の要望を吸い上げ製品に反映させるため情熱的に活動しています。
- 開発スタッフ
- 「乾燥」、という言葉を耳にすると、熱をかけて短期間に水分を抜く行程のことしか頭に浮かばない方も多いのではないかと思います。「乾燥」という言葉を額面通りに実行すれば確かにその通り。100℃でも200℃でも熱を加え水分を飛ばせば「乾燥」させることは可能です。しかし、価値ある商品としての乾燥を実現させようと思ったら、そのような乾燥ばかりではだめなことはお分かりいただけるかと思います。この湿コン-スイーパーは他の乾燥機とは使用目的が少々異なり、積極的に乾燥を早めるものではない、というのが大きなポイントです。
- このバーレー種という葉たばこは、乾燥・吸湿を繰り返しながら1ヶ月間以上かけてじっくりと内容成分を変化(熟成・発酵)させながら、徐々に水分を抜いていく行程が必要になります。同じ葉たばこでも東北地方以外で栽培されている黄色種とは全く異なる乾燥行程が必要となるのです。
- この温湿度コントロール装置、湿コン-スイーパーシリーズは日本たばこ産業株式会社(JT)の指導のもと、当社が全面的に開発に協力し実用化に至りました。湿コンが開発される前のバーレー種乾燥は全てお天気まかせ。曇天が続けば葉たばこにはカビが生え、晴天が続けば急乾(乾燥が急速に進み過ぎること)で品質が低下するといった状況で、乾燥のためには多大なスペースと労力が必要でした。この湿コンを開発・普及させることにより、バーレー種産地での葉たばこ乾燥の品質安定化、作業効率化に大きく貢献できたのではないかと思います。
- ミシンBM-3の開発には大きな困難もありましたが、葉編み作業における省力化を含めた乾燥に付随する問題解決は会社の使命であるとの思いから商品化を実現させることができました。




