「農家経営安定化対策事業」試験合格による機種認定と販売開始について。

この度、当社が新たに開発した「高熱交換率型キャビネットバルク乾燥機(CAB-HE)」(特許出願中)が、(一財)葉たばこ財団による「たばこ耕作資材委託試験(新器材試験)」に合格し、「農家経営安定化対策事業」の対象機種となりましたのでお知らせ致します。

葉たばこ農家の皆様におかれましては、老朽化した葉たばこ乾燥機の故障リスクの低減、高騰する燃料費のコスト削減、環境負荷の低減に向けて、当事業をご活用くださいますようお願い申し上げます。

事業の申請につきましては、各たばこ耕作組合にお問い合わせください。

 

 

「農家経営安定化対策事業」は、葉たばこ農家の皆様がご活用いただける制度で、乾燥室はそのままに機械室だけを省エネ機械室へ更新できる事業です。

 

 

本事業のご活用により、①老朽化乾燥機の故障リスク低減、②省エネ効果による高騰燃料費のコスト削減、③CO2排出量の削減による環境負荷低減の効果をご期待いただくことができます。

 

 

「高熱交換率型キャビネットバルク乾燥機(CAB-HE)」機械室写真

既存乾燥機の機械室部分のみを入れ替えることが可能な仕様です。

 

 

「高熱交換率型キャビネットバルク乾燥機(CAB-HE)」機械室構成図

新構造燃焼炉による熱交換率の向上、煙突排気熱の回収・再利用、断熱パネルの改善により、大きな省エネ効果を得ることができます。

 

 

試験における当社従来機に対する燃料消費量削減率は、中葉で23.9%、本葉で16.3%、という大幅な省エネ効果を実証しています。

この機会を活用し、機械室をご更新くださいますようお願い申し上げます。