湿度コントロール乾燥技術DDS®の「WIPO GREEN」登録について。

 

 

当社が独自に開発した湿度コントロール乾燥技術DDS®(Dual Drying System)が、国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)が運営する、環境技術の普及・活用を促進する国際的なプラットフォーム「WIPO GREEN」にScaling up (TRL 9)=技術成熟度の高い実用段階にある技術として登録されましたのでお知らせ致します。

 

乾燥を変える。環境負荷を減らす。

食品・農林水産物の乾燥において、重要なのは温度だけではありません。乾燥中の湿度を適切にコントロールすることが、品質とエネルギー効率を左右します。

当社のDDS®は、乾球温度と湿球温度を計測し、乾燥機内部の相対湿度をコントロールする独自技術です。乾燥対象物ごとに適した乾燥環境を実現することで、色や風味などの品質を大切にしながら、乾燥工程の省エネルギー化を目指します。

従来の乾燥方法を見直し、エネルギーの有効活用と食品・農林水産物の付加価値向上を両立すること。それが、DDS®が目指す乾燥技術です。

今回の「WIPO GREEN」への登録を機に、当社は独自の乾燥技術を国内外に発信し、乾燥工程における環境負荷の低減と持続可能なものづくりに貢献してまいります。

 

乾燥は、“温度”ではなく“湿度”で決まる。

株式会社木原製作所は、これからも乾燥技術の可能性を追求してまいります。

 

「WIPO GREEN」登録サイトURL
https://wipogreen.wipo.int/wipogreen-database/articles/179714?queryFilters.0.field=TYPE&queryFilters.0.value=TECHNOLOGY&queryFilters.1.field=COLLECTION&queryFilter

 

「WIPO GREEN」とは?

WIPO GREENデータベースは、環境問題や気候変動問題の解決に向けたニーズと、具体的な解決策を結びつける、無料で利用できる、課題解決志向のグローバルなイノベーション・カタログです。

データベースには、利用者が登録したニーズや解決策、WIPOの特許データベース「PATENTSCOPE」に収録された環境技術関連の特許、選定されたパートナー機関から取り込まれた情報、関連する知識資料、専門家や企業のプロフィールなどが掲載されています。

登録情報は、利用者自身がアップロードする場合のほか、WIPO GREENやその他の第三者がアップロードする場合もあります。後者の場合、掲載情報は一般に公開されている情報に基づいています。それぞれの技術について、誰が情報をアップロードしたのかが明示されています。

このデータベースの主な特長は、以下のとおりです。

 

・AIを活用した自動マッチング機能:常時稼働し、ニーズと解決策のマッチングを支援します。
・登録情報の追跡・通知機能:利用者がアップロードした情報の追跡やアラート通知が可能です。
・AI支援検索機能:ニーズの説明文からAIが抽出したキーワードを使用して、解決策を全文検索できます。
・Patent2Solution検索機能:特許をもとに、その商業的な応用可能性を探すことができます。

 

情報をアップロードするには、無料の利用者登録が必要です。登録する技術が特許を取得していることや、その他の法的に保護された知的財産権を有していることは、必須条件ではありません。

ただし、データベースへの情報掲載によって、知的財産権が保護されるわけではありません。